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会長所信・基本方針

会長所信

平成30年度十日町YEGスローガン

“明るく!楽しく!元気よく!”
~激動の時代を広く人脈を築き、変化に対応して行こう~

会長所信

我々、十日町商工会議所青年部は本年度、創立20周年を迎えるメモリアルな年となります。日々の研鑚に努め、今日の礎を築いていただいた先輩に深く感謝申し上げます。
綱領にもあります「地域社会の健全な発展」を本気で考え、指針にある「豊かな郷土を築くために創意と工夫 勇気と情熱を傾けよう」を実践してきた事は皆様周知の通りです。

創立当初よりの先輩諸氏の永きに渡る想いや商工会議所青年部の提唱する「綱領」「指針」を我々自身が継承し次世代へ末永く繋いで行き、またメンバーの青年経済人としての資質向上やメンバー間のより一層の躍動感溢れる人的交流を大きく進めて行きたいと思います。 節目同じく日本の近代化のきっかけとなった明治維新から150年、商工会議所の設立より140年、また共に歩んだ「平成」も新たな時代へと変わって行こうとしています。

今年、第7回展となる「大地の芸術祭」や2020年東京オリンピック・パラリンピックを目前に大注目されている国宝「火焔型土器」を始めとする縄文文化・雪国文化や市内に数多くある観光資源を活用し、十日町地域がより広く周知され、より一層のまちの活性化にも繋がるような、十日町YEGならではの事業企画、運営を行います。

2020年東京オリンピック・パラリンピックの開幕を控え、首都圏では大型施設、インフラ整備等の公共投資、大企業による莫大な資本投下で経済の興隆を極めております。 しかしながら、我々の地域ではどうでしょうか。現在、社会問題にもなっております少子高齢化は人口減少へと加速し、結果として地域経済の縮小、企業淘汰へと流れます。 我々の事業所を取り巻く環境も日々刻々と変化し続けておりますが、急激な方向転換での企業力強化は危険を伴う為、時の流れに逆らわず社業を合わせた結果「変化に対応」が追い付かないのが、昨今の現状の一つと言えるのではないでしょうか。

こういった地域に根付く問題、課題にも120名を超える地域最大青年部の我々十日町YEGが取り組んで行きたいと思います。また、言い換えれば人材の宝庫でもあり様々な方向のプロフェッショナルは勿論の事、緩急自在な対応力、洞察力を兼ね備えた人間力を有しているメンバーが数多くおります。自分に持ち合わせていない能力と身近で接することで自らへの刺激や成長志向を促進させる良いきっかけになるものと思いますし、我々の日々の活動や委員会活動等を通じて、少しでも人口減少、地域経済の縮小への歯止めとなる活動をして参りたいと思います。

20数年前の話ですが建設会社に新入社員で入った頃に上司から言われた言葉で、「今やらなくて何時やる。ここでやらなくて何処でやる。俺がやらなくて誰がやる。」こういう心構えで何事にも取り組めば、上手く行くべくしてして物事は上手く行く。

決して難しい表現ではなく解り易い三拍子の言葉で、言葉の力を用いて鼓舞してくれます。またいろいろな場面で「楽しくなければ青年部ではない」ともよく言われます。これは何事にも共通しますが、楽しくなければ何事も上手く行きませんし、心にゆとりがなければ問題に直面した時、簡単につまづいてしまいます。平素より、誰よりも明るく、誰よりも楽しく、誰よりも元気よく、三拍子揃っている人が、今後歩みを止めず企業活動を継続運営していくのだと思います。

我々の活動には普遍的な価値があります。我々青年層が主役として力強く走る姿が、地域の繁栄や地域の人々の幸福の象徴として輝いて見えるものなのかもしれません。 人生において「成功」は約束されていませんが「成長」は約束されています。メンバー共に同じ地域で苦楽を分かち合い青年らしい知恵と汗を流しながら「成功」目指して活動して行き貴重な1秒、1分、1日を大切にして1年間YEG活動に邁進して参りましょう。

十日町商工会議所青年部 会長 阿部 貴志

基本方針

商工会議所青年部は会員それぞれが研鑚と交流を通じて、青年経済人としての企業家精神をより一層高め成長し、自らの事業所の発展を原点として地域社会への貢献に寄付し、商工会議所活動の一翼を担い豊かで住みよい郷土作りに貢献することを目的とします。

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