会長所信・基本方針

会長所信

平成31年度十日町YEGスローガン
十日町商工会議所青年部 会長 服部 和雄

Chance(チャンス), Challenge(チャレンジ), Change(チェンジ)
~3つのCを意識して十日町YEGの新時代へと一歩踏み出そう~

十日町商工会議所青年部(以下十日町YEG)は平成10年に設立して以来、会員企業と地域社会の健全な発展のために活動を行ってきました。縦割りな組織しかなかった頃、業種の垣根を超え総合的な青年経済団体を作り、これまで諸先輩方は会員それぞれの研鑽と交流を重ねてこられました。私たちはその努力と情熱を引継ぎ、若き企業家集団の一員として恥じぬよう日々の活動に励んでいます。

私たちが生活する十日町は全国でも有数な雪国であり、四季が感じられる自然豊かな地域です。昨年開催された第7回展の大地の芸術祭では、新旧合わせて378点の作品が訪れた方を魅了し、総来場者数は約54万人を記録して話題になりました。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックを目前に、国宝「火焔型土器」の出土した地十日町には多くの注目が集まっていて、これらの地域資源には期待が膨らみます。

十日町はこの風土から「雪ときものとコシヒカリ」の街と呼ばれ、雪を友とし雪を楽しむという発想から生まれた「十日町雪まつり」は今年メモリアルな70回を迎えました。しかし、雪上カーニバルの是非が論議されていて、十日町のメインイベントなだけに心配です。地域の伝統産業である織物は、豪雪地帯の気候が良質の糸づくりに適していることから発達し、着物製造産業の発展に伴って他の業種も人の賑わいと共に潤いました。現在では伝統産業は衰退し、他の業種も客数の減少や採算性の低下に加え、少子高齢化や事業所の減少のあおりも受け厳しい状況にあり、十日町の今後は先行き不透明さが増しています。

さて、YEGの目的を考えたことがあるでしょうか。綱領・指針がすべてですが、私は特に「地域の経済的発展の支えとなり 新しい文化的創造をもって 豊かで住みよい郷土づくりに貢献する」ではないかと考えます。これだけの地域資源がありながら衰退していくこの地域を私は見て見ぬふりは出来ません。そのため本年度この目的を達成するために、「Chance」「Challenge」「Change」をスローガンに掲げて、地域と十日町YEGの仲間のために活動を行ってまいります。

「Chance」

YEG活動を通じて様々な仲間と時間を共にし、交流することにより得るものは新しい仲間や知識経験です。このことは自分自身の成長と企業の発展につながる「Chance」です。会員企業を発展させ、地域の経済的発展の支えとなりましょう。

「Challenge」

YEGは様々な業種が集まり、年代、価値観も異なる異業種団体です。そこに集いし者が知恵を出し合い工夫をすれば、何事も出来るのではないでしょうか。本年度は諸先輩方の行ってきたことを継承しつつ、更に会員同士の研鑽と交流を深め、新しい文化的創造にも「Challenge」して豊かで住みよい郷土づくりに貢献しましょう。

「Change」

平成10年に設立した十日町YEGは現在、会員数が110名を超える地域でも最大の青年経済団体になりました。しかし、大所帯にもかかわらず、近年はYEG活動への参加人数が少ない傾向にあります。私はこのことに着目しメンバーと向き合いどんな人なのかを知り、どのような活動なら参加意欲が出るのかを探りたいと思います。まさに「平成」という一つの時代が終わろうとしている今、十日町YEG全員で仲間を想い地域を想えるような組織に「Change」して新しい元号のもと、十日町YEGの新時代へと一歩踏み出しましょう。

基本方針

3つのCを意識して会員同士の研鑽や交流を行える場所・時間を作り、会員が率先して参加したくなるような例会・事業を展開して目的の達成を目指します。